[PR]何かを探す前に無料占い:当たる!無料占い『スピリチュアルの館』

 

あべの橋と私

  

 

トップ ページ 
北欧紀行 
あべの橋と私 
CG事始め 
CGな女性たち 
闘病記 
LINK 
風物詩 

 

阿部野橋(あべの)とは

  地下鉄「天王寺」から「阿倍野」までの東西幅50mぐらいの範囲を指す。昔は上町線(ちんちん電車)の天王寺駅から阿倍野斎場駅(今はない)までの両側の商店街を指していた。

    天王寺村、山王町、新世界、天王寺公園といった超下町と接しているからか、下町の風情である。梅田(キタ)、難波(ミナミ)に継ぐ第3の繁華街でありながらジミそのもの。南東側に文教地区・住宅地区を控えているが、マーケットが狭いせいか、ガイドブックも相手をしてくれないのだ。

 


心を刺激した町 (高校時代)

 

  高校生のころ、上町線を使って通学をしていた。そのころの私の密やかな楽しみは阿倍野の町を歩くことだった。銃砲店があり、袋物の販売修理の店があり、貴金属を無造作に並べている店があった。ギャングになったり、時計を修理している私がそこにいた。何もかもが想像力をかき立ててくれた。なにより嬉しかったのは古本屋さんだ。当時の私の小遣いが月500円。岩波文庫の☆一つが50円〜80円にあがった時代。新潮、角川文庫は少し高い。本の虫であった私に古本価格は魅力だった。古本屋の親父は客を追い立てたりしない。良書に悪書に私の本の世界は広がった。5店もあった古本屋・・今はない。「ルシアス」に古書店はある。しかし、ショーウィンドーに囲まれお高く止まったそれは古本屋ではない。かつて道行く人は、お年寄りから子どもまで、お金を持っていそうな人から貧乏人まで、多彩だった。観察しているだけで楽しくなった。そして歩く人もゆったりしていた。

 

何のための都市再開発?

 

  阿倍野を再開発するための事業が昭和50年代にスタートした。失敗はもう目に見えている。東2丁目にあった映画館は消えた。「ベルタ」で客が入っているのはアニメートだけ。若者向けのビルで、八百屋や魚屋が商売などできるものか。年輩層を排除する景観がそこにある。「ルシアス」もしくじっている。人の流れを読んでいない。「アポロ」はがんばっていますねー。映画館有り、おばちゃん相手のアパレル有り、若者の喜びそうな雑貨を置いている店も・・・ビルの中が雑然としているようで活気を呼んでいる。猥雑さが人を呼ぶ。老舗のセンタービルにある「アサヒビアケラー」もいい。名物のヨーデルはなくなったけれど結構繁盛している。再開発されていないビルが元気とはマッコト皮肉なことだ。「HOOP」も失敗するだろう。若者を呼ぼう、大きくしようとする限り失敗する。私たちはそろそろ気付くべきだ。

  若者を呼ぼうとすることは若者に媚びること。こんないいことがありますよ、と大人が厚化粧をして呼び込む。最初は面白がって来るかもしれない。だが、すぐ飽きてしまう(悪いことではない)。大人たちよ、もう若者をたぶらかすことは止めようじゃないか。消費のターゲットとして甘やかす。だが実権を与えずダメなやつとけなす。若者はフリーターをするしか仕方ない。欲望をかき立てられても金がない。ひったくり恐喝、援交が日常茶飯事となる。若者がそばにいて欲しいなら、私たちがイキイキ映るようにしよう。若者たちが戻ってくる町とはオッチャンおばちゃんが魅力的な町なのだ。   街はほどほどの大きさがいい。何千人、何万人がはいるような容積など要らない。テナントがお互い顔見知りぐらいの規模がいいのだ。以上が私の「アベノ再開発考」である。

 

がんばっている・・を応援するしかない!

 

  オカミのやることなすことデタラメで、「私を巻き込まないで!」と叫びたくなる今日この頃。嘆いてばかりもいられない。今日も愛するアベノへとお出かけなのだ(2週間に一度だけど・・)。「ユーゴ」、いつも賑わっている本屋さん。子どもからお年寄りまでいる。専門書も置いてある。頼めばたいていの本が入る。変わらぬ安心感が店に漂っている。私はできるだけこの店を使うようにしている。中華料理屋「aa」もまだ残っている。私は「ユーゴ」うらの「赤帽」の方を愛用している。「五加皮」という中国酒が上手い。若いサラリーマン(ややエリート)、私ぐらいの年輩の人間が、男女を問わず一人二人とやってくる。同じ名の中華料理屋が「阿倍野銀座」にある。今は飲み屋がほとんどだがこの通りは面白い。ロックもジャズもこなす、Chakaさんは高校生時代セーラー服のまま、この地のジャズ喫茶に通ったそうだ。ごった煮の魅力、「阿倍野銀座」は今もそんな所だ。まだ、飲み屋やパチンコ屋一色ではない阿倍野。がんばっている店を応援したい。今がんばっているのは、歩道橋の上でパフォーマンスをしている若者たち。大人のお膳立てなど無用。自分の力を試している。君が魅力があるから、オッチャンは立ち止まって君を見る。

                 アベノ橋、まだまだ捨てたものじゃない。

 

 BGMはももひめ様からお借りしています。

 


Copyright(c) 2001 My Company. All rights reserved.

 


[PR]横浜で超魅力価格の記念写真を:記念写真が大人気、結婚写真、成人式写真