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  余部鉄橋は、大学時代の私にとって思い出の地です。竹野町、香住町で、小学校を巡回し、人形劇や影絵を

見せて回っていました。26年も昔のことです。余部小学校にも行きました。駅から40mも細い道をくだらなけれ

ばなりません。何十キロもある機材を手で運んでいくのです。下のやや広い道に出てからリヤカーに荷物を積み

替え、小学校に行きました。学生サークルでしたから自動車など使う贅沢は許されない時代でした。

 1986年の暮れ、突風にあおられ7両の列車が鉄橋から墜ち、水産加工工場と民家を直撃しました。痛ましい

事故でした。また新橋架設の計画もあるとか。早い内に行かねばと心急かされ、11月4日に赴いた次第です。

 当日は晴れ。思う存分、橋と列車と岬と鳶と植物を楽しみました。また、事故の跡に聖観世音菩薩が建てられ、

犠牲者が弔われていました。合掌。